【解説を担当】神乃佳月著『水脈の王国』

神乃佳月著『水脈の王国』の解説を澁澤まことが担当いたしました。

『水脈の王国』は、遠い未来、人類が移住した惑星を舞台にしたSF巨編『混沌の惑星』シリーズの3作目です。上下巻約25万文字のという圧巻のボリューム。読み応え抜群です。

購入リンク

『水脈の王国』上巻

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『水脈の王国』下巻

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本の概要

発売情報

神乃佳月著『水脈の王国〈上〉』『水脈の王国〈下〉』(混沌の惑星③)

【発売日】 2023年10月28日(kindle/紙POD)
【発刊】 神月文庫刊
【編集・DTPデザイン】 あだん堂 ゆき
【画】 gehn/Tsutomu Kitazawa
【kindle版】 税込550円(Amazon Kindle Unlimited対応)
【紙版】 四六判ペーパーバック上下両巻250頁超! 税込1650円(POD=Print on Demand=注文があったらその必要な数だけ印刷する商品のことです)

スタッフ情報 『水脈の王国 混沌の惑星Ⅲ』(神月文庫)

【著】 神乃佳月 https://twitter.com/kamitsukibunko
【絵】 gehn/Tsutomu Kitazawa  https://twitter.com/gehng5555
【装幀デザイン】 中村健 https://twitter.com/monakamura1
【解説】 澁澤まこと https://twitter.com/makomako_makkun
【編集・中面デザイン】 あだん堂 https://twitter.com/ADANDOU_8jo
【編集・中面デザイン】 ゆき https://twitter.com/fpen_sake

「混沌の惑星」シリーズ第三作

広大な地下空間を有し、水獣の繁殖に成功したことで繁栄した先住民国家のマラデータ王国。国王マテオの岳父ロドリゴ将軍は、第四ドームの軍事企業ハインズ社を相手に稀少な地下資源であるハイスキベルの不正取引を行い、権力を恣にしていた。王国を訪れたエドガルドとイーサンは絶世の美貌を持つ上級学師ルシアナと出会う。混沌の惑星シリーズ第三弾。

〈あらすじ〉

遥か未来に人類が移住した惑星カオスでは、あらゆる物質に混沌エネルギーと呼ばれるエネルギーが宿っている。初期開拓民の子孫である先住民は惑星本来の環境下に暮らし、惑星のあらゆる事象を探求し、移住した生命との調和の道を探る学問体系「ティエラ教義」を生みだした。一方、数百年後に移住した後期移民の子孫である都市人は地球環境に近い人工都市に暮らし、先進科学を駆使した高度な文明社会を築いていた。

地下水脈や半地下水路〈カレズ〉と共に発展してきた先住民国家マラデータ王国は、巨大水棲生物・水獣の繁殖飼育によって繁栄してきた国である。しかし国土から稀少な地下資源ハイスキベルが発見されたことにより、都市の干渉と搾取に苦しめられるようになっていた。

先住民テロリスト〈ラファエル〉ことアダンを追うため共に旅を始めたティエラ教義の学師エドガルドと連盟治安維持官イーサンは、身分を偽り潜入したマラデータ王国で絶世の美貌の持ち主である学師ルシアナに出会う。王国で次々と起こる不穏な事件の裏にルシアナの影があるのではないかと疑う二人だったが・・・・・・!?

シリーズ

混沌の惑星シリーズは1作目『黎明の学師』と2作目『彷徨える者たち』も発売中です。よろしければ是非1作目からお読みください。

『彷徨える者たち』でも澁澤まことが解説を担当しております。

『黎明の学師』

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『彷徨える者たち』

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刊行記念スペース

刊行を記念したXのスペースが10/28 21時〜開催されます。